はじめに
先日、日本に帰った際に、旭化成さまが展開する高齢者・シニア向け賃貸住宅を訪問してきましたので、そのレポートをしたいと思います。最近、アメリカ在住で日本への帰国を検討しているシニアの方からの問い合わせが増えてきています。細かくはいろいろな種類があるいわゆる「老人ホーム」ですが、想像以上に何かと初期費用や維持費がかかると言われています。
https://www.asahi-kasei.co.jp/hebel-senior/index.html
日本のシニア向け住宅の種類
日本の高齢者向け老人ホームには、いくつかの種類があります:
- 特別養護老人ホーム(特養):介護が必要な高齢者向けで、基本的に入居者が支払う費用が低めに設定されています。介護認定が必要です。
- 介護付き有料老人ホーム:24時間の介護サービスを提供しており、認知症や重度の介護が必要な方が対象です。
- 住宅型有料老人ホーム:介護サービスは別途契約となり、自立している方も入居可能です。
- サービス付き高齢者向け住宅(サ高住):自立した高齢者向けで、緊急時対応サービスなども含まれます。
それぞれ、メリット、デメリット、金額によるサービスの充実度など様々ですが、旭化成さまの高齢者・シニア向け賃貸住宅ヘーベルVillageを訪問してきましたので、みなさまの参考になればと思い、紹介致します。
ヘーベルVillage 幡ヶ谷
今回視察させて頂きましたのは、東京都渋谷区にあるヘーベルVillage 幡ヶ谷です。渋谷駅からバスで30分ほどで、京王新線 幡ヶ谷駅から徒歩10分のところにあります。
外観は至って普通のアパートです。建物ごとに「ヘーベルVillage」ではなく、マンションの名前がついているそうです。
今回、写真は撮れませんでしたが、1階にはコミュニティスペースもあり、入居者同士の交流もできるようです。また、月に1回は担当者と面談もしていろいろな相談にも対応しています。
室内は、全てバリアフリーになっています。
今回はモデルルームなので、家具なども設置してあります。このお部屋は2LDKです。
キッチンはIHで火を使わないので安全です。
最大のセールスポイントは、警備会社のシステムが常設してあり、何か問題があったらすぐに通報ができますし、緊急でなくても「相談」ボタンで24時間スタッフとコミュニケーションが取れるのも、とても安心です。在宅中に一定時間を経過してもトイレの使用も外出もない場合、警備会社に自動通知しガードマンが駆け付けます。
私が思う最大のメリットは、費用です。一般的なマンションよりも、若干高い程度で入居できます。アメリカにいる間に高額な老人ホームを決める事に、躊躇してしまうので、まずはヘーベルVillageに入居しながら、日本でリサーチをするのはアリだと思います。なお、本記事はスポンサーなどの広告案件ではございません。
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